自由診療(肥満外来、まつげ、AGA)|鶴ヶ峰駅・糖尿病内科・内科|eatLIFEクリニック

〒241-0022 神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2丁目20-1くいーぷビル3階
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自由診療(肥満外来、血糖値スパイク検査、まつげ、AGA)

自由診療(肥満外来、まつげ、AGA)|鶴ヶ峰駅・糖尿病内科・内科|eatLIFEクリニック

診察料

初診料:3,000円(税込)
再診料:1,000円(税込)

セカンドオピニオン

他院に通院中の方で、当院に現在の治療内容の相談をされる場合は保険が適応されません。
セカンドオピニオンとなりますので、下記料金をいただきます。

診察ではなく、「院長と話がしたい」などをご希望の場合も同様です。この場合、長時間になることが多く、通常診療に影響があるため、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。なお、予約はお電話にて承ります。

10分:11,000円(税込)

肥満外来

肥満外来

「肥満」とは太っている状態を指し、疾病(病気)を意味するわけではありません。肥満であるかどうかは、体脂肪量によりますが、体脂肪量を図る簡単な方法が存在しないため、指標としてBMI(Body Mass Index)が世界的に広く用いられています。WHOによる肥満の判定基準は、BMI30以上が肥満です。

一方、日本ではBMI25以上を肥満としています。日本人はBMI25を超えたあたりから、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの合併症の発症頻度が高まることが理由です。

※BMIの計算方法
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

『肥満症診療ガイドライン2022』において肥満症は、「肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測され、医学的に減量を必要とする疾患」と定義されています。肥満症の診断に必要な健康障害として以下の疾患が挙げられます。

  1. 耐糖能障害(2型糖尿病、耐糖能異常など)
  2. 脂質異常症
  3. 高血圧
  4. 高尿酸血症・痛風
  5. 冠動脈疾患
  6. 脳梗塞・一過性脳虚血発作
  7. 非アルコール性脂肪性肝疾患
  8. 月経異常・女性不妊
  9. 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
  10. 運動器疾患(変形性関節症:膝関節・股関節・手指関節、変形性脊椎症)
  11. 肥満関連腎臓病

2024年2月には、日本で肥満症に保険適応のあるGLP-1受容体作動薬ウゴービが発売されました。肥満による多くの疾患予防のため、減量外来の存在はとても重要と考えています。

当院の治療方法

GIP-1受容体作動薬

減量に向いている理由
  1. 1日1回の内服で、自然と食事量が減りストレスの少ない
  2. 脂肪燃焼効果があるので運動を併用するとより効果的

2型糖尿病の治療薬として使われているGIP-1受容体作動薬は、膵臓に働きかけて血糖値が高い時にインスリンの分泌を促し血糖値を安定させてくれる働きがあります。そもそもGLP-1とはインクレチンの一種で、食べた時に小腸が反応して分泌するホルモンです。そのため、GLP-1受容体作動薬を使うと食後の脳の状態になり、食欲が抑えられます。他には、胃腸の動きを弱めるため満腹感が持続し、食欲が抑えられます。空腹感を感じず、なんとなく食事の量が減ったり、間食の量が減ったり、中にはお酒の量が減る人もいます。

副作用
  1. 胃もたれや胸焼け、吐き気、便秘などの胃腸症状
  2. めまい、ふらつき

副作用としては、胃腸の動きを弱めることから胸焼けや胃もたれ、便秘やまれに下痢がありますが、多くは1週間程度で慣れてきます。薬の使用量、増量のタイミング、胃腸症状が出た時の対応など、糖尿病専門医としての経験や知識から正しく使うことで、これらの副作用は軽減または予防できます。膵臓を経由して働く薬のため、膵炎のリスクが確かにありますが、添付文書上は0.1%の頻度になります。私は糖尿病専門医として、数多くの2型糖尿病患者さんにGLP-1受容体作動薬を使い、血糖値の改善や減量の過程を見てきました。同時に、糖尿病ではない患者さんに自由診療としてGLP-1受容体作動薬を使用してきました。糖尿病の有無に関係なく、減量効果を期待できると実感しています。

【自費診療】オンライン診療の場合は送料1000円いただきます。

GLP-1受容体作動薬
内服
  • リベルサス3mg 30日分 8,800円(税込)
  • リベルサス7mg 30日分 16,000円(税込)
  • リベルサス14mg 30日分 22,000円(税込)
注射
  • オゼンピック皮下注2mg 1本+注射針 22,000円(税込) 約1か月分
    ※オゼンピックは低温管理が必須のため来院での診察に限ります。

当院では、マンジャロは国内流通が回復してから扱います。

SGLT2阻害薬

減量に向いている理由
  1. 朝の時間帯、食事時間に関係なく1日1回の内服でOK
  2. 尿からカロリーが排泄されるので、食事制限するよりも精神的負担が少ない

尿に糖をわざと出すことで血糖を下げる糖尿病治療薬です。通常は血糖値が約180mg/dlを超えると尿に糖が排出されるところ、その閾値を下げ、尿に糖が出やすい状態にします。SGLT2阻害薬を飲むと1日約60~100g(約240~400キロカロリー)の糖が尿から排出されるため、平均3キロ前後の減量があります。SGLT2阻害薬単体で内服してもある程度の減量効果を認めます。私の経験では、GLP-1受容体作動薬を内服中に体重の減りが停滞した時期に、SGLT2阻害薬を併用することで減量効果が強くなる印象です。
その他、脂肪肝が改善する利点もあります。また、腎臓を保護する効果や、心血管疾患や心不全のリスクを下げる効果も認められています。

デメリットまたは副作用
  1. 尿糖排泄によりいつもより尿の量や回数が増える
  2. 女性は膀胱炎になりやすくなる

内服開始後、頻尿になることが多いですが、3週間程度で慣れてきます。しかし、実際には尿量が増えるので、水分を多く摂取しないと脱水の可能性があります。いつもより500ml多く水分を摂取するようにしてください。水分摂取が苦手な方、高齢者には不向きです。
尿糖の増加により細菌が繁殖しやすくなるため過去に膀胱炎を繰り返している女性はおすすめしません。

【自費診療】オンライン診療の場合は送料1000円いただきます。

SGLT2阻害薬
  • ルセフィ2.5mg 1か月分 9,900円(税込)

血糖値スパイク検査

血糖値スパイクとは、普段の血糖値は正常なのにもかかわらず、食後に血糖値が急上昇、急降下する現象のことです。健康な人は、食後2時間の血糖値は140mg/dL未満ですが、血糖値スパイクがあると140mg/dL以上になります。健康診断での空腹時血糖値では見逃されることが多く、HbA1cは正常値を示すことが多いため、知らないうちに動脈硬化が進行し、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなります。

当院の治療方法

リブレで血糖値スパイクドック 15,000円(税込)

・フリースタイルリブレ(→参照)を14日間使用し、血糖値の変動をグラフ化します。
・指先からの採血でHbA1c(過去1~2か月の血糖値の平均を表す指標)を確認します。
・血圧脈波装置で血管年齢を判定し動脈硬化の程度を調べます。
・検査開始から14日後以降に診察の予約をとっていただき、すべての結果説明とアドバイスを行います。

おためし血糖値スパイク検査 3,300円(税込)

・指先からの採血で食後の血糖値、HbA1c(過去1~2か月の血糖値の平均を表す指標)を確認します。
・血圧脈波装置で血管年齢を判定し動脈硬化の程度を調べます。
・食事開始から1~1時間半が食後血糖値のピークです。この時間に血液検査ができるよう、食事を済ませてきてください。
・当日に結果をお渡しします。異常がある場合や相談事項がある場合は後日の診察の予約をとってください。

血糖値スパイク治療薬

血糖値スパイクに用いられる薬は、境界型糖尿病の診断がないと保険適応がありません。例えば食後血糖値が200mg/dlを超えるような血糖値スパイクが頻回にあってもHbA1cやブドウ糖負荷試験で境界型糖尿病、または糖尿病の診断がされなければ、食事の内容を改善したり運動をしたりとご自身で努力するしかないのです。私がこれまで出会った血糖値スパイクで悩んでいる患者さんたちは、ほとんどの方が過度な糖質制限をして、糖質ばかりを気にして生活されており、どこか元気がない印象でした。患者さんと相談しながら、自費でお薬を出すこともありました。そこで、血糖値スパイクに日々悩まされている患者さんに、食後血糖値抑制効果のあるαグルコシダーゼ阻害薬を自由診療で扱うことにしました。
αグルコシダーゼ阻害薬とは、一言でいうと、「糖の吸収を抑える」お薬です。食事で摂取された炭水化物は、口や胃の中で消化酵素により分解され、最終的に小腸上皮から吸収されて血液にのって全身を巡ります。小腸ではαグルコシダーゼという酵素によってブドウ糖にまで分解されて吸収されますが、このαグルコシダーゼの活性を阻害することで小腸からの糖の吸収を抑制し、食後の血糖値の上昇を緩やかにします。食後の高血糖を是正するための過剰なインスリン分泌も抑制します。さらに、GLP-1(→参照)の分泌を促進する効果もあるため、減量効果も期待できます。
食事の直前に内服します。腸に作用する薬なので、膨満感や下痢、おならといった胃腸の副作用が出ることがありますが、ほとんどの場合1週間程度で慣れます。

ボグリボース0.3mg 30日分 3300円(税込)

まつげ

自分のまつげが、「短くなってきた」「細くなってきた」「薄くなってきた」と感じて悩んでいる方へ。

まつ毛の貧毛症

まつ毛貧毛症の原因は様々です。マスカラ、ビューラー、つけまつ毛、まつ毛エクステなど、まつ毛ケアがまつ毛に負担をかけている場合があります。年齢の影響も実感することが多いのではないでしょうか。

当院の治療方法

ルミガン(有効成分ビマトプロスト)は緑内障の治療に使われている点眼薬です。まつ毛の毛周期に働きかけてまつ毛の成長期を延ばします。臨床試験によってまつ毛の育毛効果が証明されています。1日1回寝る前に、まつ毛の付け根に細い筆(ご自身で用意してください)で塗ることで、1~2か月で効果を実感することが多いです。
当院で扱うルミガンは院長が以前より愛用している薬です。

副作用

目の周りの色素沈着、眼の充血や刺激など

【自費診療】オンライン診療の場合は送料1000円いただきます。
ルミガン 1本 2.5ml(約2か月分) 5,500円(税込)

ビタミン外来

日々のスキンケアを入念にしていても、シミや肝斑、くすみなどの悩みが出てくると思います。基本のケアは保湿と日焼け止めですが、もうできてしまったシミや肝斑、くすみには医療用ビタミンで改善効果が期待できます。当院で扱う薬は、院長が以前より愛用しているビタミンです。

シナール ※シミ対策

主成分:ビタミンC、ビタミンB5
効果:コラーゲンの生成を促進、メラニンの生成の抑制、抗酸化作用
シナール配合錠 30日分(1日3錠、90錠)1,400円(税込)

ハイチオール ※シミ・そばかす・肌荒れ対策

主成分:L-システイン
効果:メラニンの生成抑制、肌の新陳代謝(ターンオーバー)促進
ハイチオール錠80 30日分(1日3錠、90錠)1,200円(税込)

ノイロビタン ※肌荒れ対策

主成分:ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12
効果:ニキビ予防・改善、肌のターンオーバー促進、皮膚や粘膜の健康を保つ、筋肉痛や関節痛の緩和、眼精疲労や肉体疲労の改善
ノイロビタン配合錠 30日分(1日3錠、90錠)1,200円(税込)

ユベラ ※シワ・たるみ・ニキビの予防や改善

主成分:ビタミンE
効果:血行促進作用、肌のターンオーバー促進、ホルモンバランスを整える
ユベラ錠50mg 30日分(1日3錠、90錠)1,200円(税込)

トランサミン ※シミやそばかす、肝斑対策

主成分:トラネキサム酸
効果:メラニンの生成抑制、色素沈着を改善
トランサミン錠250mg 30日分(1日3錠、90錠)1,500円(税込)
※止血作用があるため血栓形成のリスクがあります。妊婦さん、ピルや女性ホルモン内服中の方、脳梗塞や心筋梗塞の既往のある方には処方できません。

美肌セット(シナール、ハイチオール、ノイロビタン、ユベラ、トランサミン)
30日分 5,500円 (個別に購入するよりも1,000円お得です)

AGA

AGA(エージーエー)という言葉を最近テレビなどでよく耳にするようになりました。これはAndrogenetic Alopeciaを略した用語で、男性ホルモンに関係した脱毛症、つまり「男性型脱毛症」のことです。進行性であることが特徴で、早い人では20代からはじまり、徐々に進行して40代以降に最終形になります。
AGA(エージーエー)は他の脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、または双方から薄くなり進行していきます。細くて短い髪の毛が多くなり、全体として薄毛が目立つようになります。

当院の治療方法

ジヒドロテストステロン(抜け毛を促進させるホルモン)を抑制する効果のあるフィナステリドを使い、抜け毛の予防し増毛効果を期待します。

【自費診療】オンライン診療の場合は送料1000円いただきます。
フィナステリド錠1mg 28錠 6,600円(税込)

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